1931年(昭和6年)のこの日、満洲支配をねらう関東軍が、奉天郊外・柳條湖の南満洲鉄道(満鉄)の線路を爆破した柳条湖事件が起こりました。この事件を端を発し、関東軍による満州(現中国東北部)全土の占領を経て、1933年(昭和8年)5月31日の塘沽協定成立に至る、日本と中華民国との間の武力紛争が起きました(満州事変)。中国では、「九一八事変」と呼ばれています。