1796年(寛政8年)5月14日に、イギリスの外科医エドワード・ジェンナーが初めて種痘の接種に成功しました。種痘の登場以前は天然痘は最も恐ろしい病気の一つでしたが、種痘のおかげで天然痘による死亡者は劇的に減少し、1979年10月末に世界保健機構(WHO)によって根絶が確認されました。